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「夏の日は、複言語の学び、複文化の思い出」

 

 「移動する時代」に生きる子どもたちは、さまざまな言葉に囲まれています。

お父さんのことば、お母さんのコトバ、学校の言語など、さまざまな言葉があります。

それらは子どもたちが生きていくときの貴重な資源になります。

複言語・複文化の力は、まさに「移動する子ども」の生きる力。

学校や住む環境と異なる、夏のキャンプは、新しい複言語・複文化の世界。

だから、新しい学びが生まれるのです。

 

川上郁雄(早稲田大学大学院日本語教育研究科:教授、博士(文学))

「ことば」のチカラ を育てよう!

世界を移動する子どもたち、その子どもたちを支える親御さまへ、

キッズ・ダイバーシティーが考える「ことば」とは・・・

Mix kicks! Summer Campの「ことば」の考え

地域の人たちと一緒に行われるキャンプ・プログラムは日本語を共通言語として進行しますが、

外国人ボランティアスタッフや多様な背景をもった子どもたちが、ともに遊び、活動することから、

日本語や英語だけでなく多様なことばを使用したコミュニケーションを推奨しています。
お互いを尊重しながら問題を解決するスキルを身につけることを目的としています。

2015年度に当サマーキャンプは、

​早稲田大学大学院日本語教育研究科・川上郁雄研究室の協力を得て、実施しています。

川上郁雄研究室ホームページ

http://www.gsjal.jp/kawakami/

​2015年度のサマーキャンプでは、川上郁雄先生を講師にお招きし、

「複数言語環境での子育てとことばの教育」について、親御さまとディスカッション形式によるセミナーを開催しました。

​キャンプの様子は、下記をご覧ください。

KIDS DIVERSITY

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